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【2024年/秩父市】屋根塗装の費用相場は?料金を抑えるコツや助成金も解説!

屋根塗装というのは、依頼する業者によっても費用がさまざまですから、具体的にどれくらいの費用感になるのか?がわかりづらいですよね。

もちろん依頼すれば、詳細な見積もりを出してくれる業者がほとんどですが、ザックリとした費用を知っていないと「その見積もりが妥当な金額か?」の判断も難しいものです。

そこで本記事では、当社が本社を置く「埼玉県秩父市」を例に、屋根塗装の費用相場について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

秩父市における屋根塗装の費用相場は?

地域によっても費用相場にバラつきがありますが、当社が本社をおく秩父市(埼玉県)での屋根塗装の費用相場としては【80万円〜120万円】程度が一般的です。

また屋根塗装では、地方自治体が実施している「助成金・補助金」を利用できるケースがほとんどですので、実際に屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!

関連記事:『【2024年/秩父市】外壁・屋根塗装に使える「住宅リフォーム等資金助成金」とは?

屋根塗装における費用の内訳は?

屋根塗装の費用は主に4つに分けることができます。

  • 足場の設置費用…15~20%
  • 塗料・材料費…20~40%
  • 人件費…15~20%
  • 修理費・その他の経費…20~30%

それでは、それぞれについて詳しく解説していきます。

足場の設置費用(15~20%程度)

足場は職人が安全に、かつ品質の高い作業を行うために不可欠です。

「足場費用でこんなにも!?」と思われるかもしれませんが、屋根塗装においての「足場」というのは非常に大切で、しっかりとした足場がないと塗装や塗装後の点検が困難となり、結果的に塗装の質が低くなってしまいます。そのため「塗装の質を高める」といった観点からも、足場の設置はより丁寧に行う必要があるのです。

塗料および材料費用(20~40%程度)

こちらは塗料・材料の品質に左右されやすいため、最もバラつきが出やすい項目です。もちろん一概に「高ければ良い、安ければ悪い材料」というものでもなく、屋根の劣化状況にあわせた「最適な塗料」がどんな材料か?によっても、塗料代が占める割合も変化します。

人件費(15~20%程度)

これは外壁塗装にも言えることですが、塗装業における「人件費の割合」というのは、それほど高くないものなのです。

費用が高い業者は「それだけたくさん給料をもらっているんでしょ…?」と思われがちですが、実はお客様の家をキレイにするための必要コストとなっているケースが多いのが現状です。

裏を返せば、費用が安い業者というのは、それだけ「何かしらの作業の質が低い」可能性があるとも言えますので、単に費用感だけで依頼業者を決めるのはNGということは、ぜひ抑えておきたいですね!

下記記事では「信頼できる塗装業者の選び方」について詳しく解説していますので、実際に業者選びを行っている方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください!

関連記事:『塗装業者選びのポイント『5選』!悪徳業者にありがちな「手抜き工事」内容も解説!

施工管理費・その他の経費(20~30%程度)

こちらは「保証・アフターサポート」「廃材処理費」などの多くの要素が含まれています。こちらは「不要」と思われる方も多い項目なのですが、たとえば、適切な施工管理がなされないと、施工中のトラブルの原因を招いてしまい、施工不良や工事の遅延を招いてしまいます。

そのため、施工中や施工後のトラブルを防ぐためにも、欠かすことのできない費用となっているのです。

屋根塗装の費用に差が出るのはなぜ?

ここまで大まかな費用感について解説しましたが、各社から見積もりを取ってみると「費用にかなり差がある」といったケースもあります。これは一体なぜなのでしょうか?

屋根の劣化状況の判断が違うから

当然ですが、屋根の状態(劣化の度合い)や面積によっても費用は変動します。

大きな面積や複雑な形状の屋根、または修理や下地処理が必要な状態の屋根では、より多くの材料と労力が必要となり、それが費用増加につながります。屋根の状態が良ければ必要な作業量が減り、結果的に費用も抑えられますから、塗り替えをご検討中の方は、「屋根の劣化が進む前」の塗装を推奨しています。

使用する「塗料・材料」が違うから

高品質な塗料や、錆止め、雨漏り防止などの機能を持つ塗料を使用する場合は、一般的な塗料よりコストがかかってしまいます。

ただし、費用を安くするために、安価なグレードの塗料を選んでしまうのはNGです。当然、塗装を行う理由としては「屋根の修繕」が大きな理由なわけですから、長期的な費用対効果を高めるためにも、屋根の劣化状況にあわせた適切な塗料を選んでもらうようにしましょう。

追加作業・要望などに対する費用が違うから

施主からの特別な要望や追加の作業がある場合、それらは追加費用となります。
たとえば、通常の塗装作業に加えて「断熱材の施工」や、オリジナルの屋根デザインへの対応などがあれば、それらは通常の作業範囲を超えるため、追加の費用が必要になります。

屋根塗装の費用を抑えるコツは?

ここからは屋根塗装の費用を抑える、ちょっとした裏ワザのご紹介です。

ご自宅の塗装は決して安くできるものではありませんから、費用を抑えつつ納得のいく施工になるよう、塗装業者の視点から詳しく解説していきます!

①:補助金・助成金を活用する

先にも軽くご紹介しましたは、まずは地方自治体や国の提供する「補助金や助成金制度」の活用を検討しましょう。

これらの制度は、住宅の耐震性向上や省エネルギー改修を支援するためのものが一般的ですが、屋根塗装も対象になっている場合が多いです。制度によっては5万円〜20万円程度の補助金利用ができるケースもあるため、ぜひご検討してみてください。

補助金・助成金の条件や手続きは地域によって異なるため、お住まいの市町村の公式ウェブサイトや住宅関連部署に問い合わせるようにしましょう。

②:複数業者の見積もりを比較する

案外見落とされがちなのですが、複数業者の見積もり比較も費用を抑えるテクニックのひとつです。

見積もり比較で抑えられる費用は、施工そのものの価格というよりも、総合的な費用対効果を見た「コスト削減」です。たとえば、保証・アフターサービスが『10万円/3年間』のA社と、『20万円/10年間』のB社の見積もりを比較すると、費用としてはA社の方が安いですが、もしもの場合や7〜8年先の劣化状況への心配を考えると、B社の方が費用対効果が高いように思えませんか?

このように単純な費用だけでなく、総合的にどちらの会社を選ぶべきか?を判断するためにも、複数業者の見積もり比較が大切になってくるわけです。

③:地元密着型の業者を選ぶ

地元密着型の業者というのは、地域に根付いたサービスをしてくれるのはもちろんですが、実はコスト削減という面でも効果的です。

たとえば、都会の有名な施工業者を地方に呼ぼうとすると、その分「無駄な交通費」や「宿泊費」などの経費は発生してしまいがちです。また塗装というのは、その地の「気候や環境」にも大きく精通しているため、最適な塗料選びや作業計画を立ててくれるといった面でも、より効果的な施工が期待できます。

「有名な会社に失敗のない施工を依頼したい…」といった施主の気持ちもよくわかりますが、地域の施工業者だからといって、悪徳業者にあたるわけではありませんし、熟練の職人が施工してくれる可能性も高まりますので、お客様の地域に根付いた業者選びを心がけると良いでしょう!

屋根塗装に関するよくある質問

Q1: 屋根塗装の寿命はどのくらいですか?

A1: 屋根塗装の寿命は、使用する塗料の種類や屋根の素材、気候条件によって異なりますが、一般的には約10年から15年とされています。

Q2: 屋根塗装の最適な時期はいつですか?

A2: 屋根塗装に最適な時期は、主に気候条件に左右されます。一般的には、降水の少ない乾燥した季節が適しています。これは、塗料の乾燥に適した環境が必要であり、雨天では塗装作業が中断される可能性があるためです。

Q3: 安い業者に依頼することのリスクはありますか?

A3: 費用が非常に安い業者は、品質の低い塗料を使用したり、手抜き工事を行われる可能性は僅かながらあります。その結果、塗装の持ちが悪くなったり、将来的に追加の修繕費用が発生する恐れがあります。

当社では塗装職人の全員が「一級塗装技能士」を有しており、塗装の前には、必ず有資格者がお客様のご自宅の状況を確認・適切なお見積りをご提案します。

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